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ばね座金 特注製作・製造

ばね座金

「ばね座金」とは

ばね座金(Spring Washer)は、別名スプリングワッシャーとも呼ばれ、平座金の一部が切れてねじれたような形状をしています。このねじれた部分がバネのように機能し、ねじを締め付けた際に反発力を生み出すことで、緩み止め効果を発揮します。

こんなお悩みありませんか?

ばね座金
・JIS、ISO、DIN、ANSIなど規格を指定したい

・市販にない材質、表面処理、寸法を指定したい

・逆巻の製品を製作してほしい

特注ネジ加工・製作センター.comが
解決いたします!

当社の「ばね座金」特徴

ばね座金

加工ネットワークで柔軟に対応

協力会社に座金製造会社が複数社あるため、規格や条件、数量に応じて最適な提案が可能です。
メーカーと直接やり取りを行うため、価格を抑えることが可能です。
ばね座金

樹脂・難削材の特注ばね座金も対応可能

樹脂や難削材、表面処理を伴う製作も対応可能です。海外規格の製品でも、特注対応いたします。

当社の「ばね座金」対応領域

標準規格 ・メートルの場合:M2~M100
 ※呼び径、材質、表面処理によって対応可能サイズ、最低数量は異なります。
材質 炭素鋼・ステンレス、アルミ、チタン、他
表面処理 黒染め・ユニクロメッキ・無電解ニッケルメッキ、クロメートメッキ、他

その他、規格外メートルネジ、インチネジ用もご対応いたします。
厚みや各種寸法もご希望がございましたらご相談ください。

「ばね座金」に関するよくある質問

Q1: ばね座金(スプリングワッシャー)は、何のために使うものですか?
A1: ばね座金は、ねじの緩みを防ぐために使われます。ねじを締め付ける際に座金がバネのように反発し、ボルトとナット、または部材の間に常に圧力をかけます。これにより、振動などによるねじの緩みを抑制する効果があります。
Q2: ばね座金を使うと、ねじは絶対に緩まなくなりますか?
A2: いいえ、残念ながら「絶対」ではありません。ばね座金は緩み止め効果を高めますが、極端な振動や大きな衝撃が継続的に加わる環境では、単独での効果には限界があります。より確実な緩み止めが必要な場合は、他の緩み止め方法(例:接着剤、高強度ナット、ダブルナットなど)との併用をおすすめします。
Q3: ばね座金と平座金は、どう使い分ければいいですか?
A3: ばね座金は主に緩み止めが目的です。一方、平座金は部材の座面の保護や荷重の分散が主な目的となります。柔らかい材料を締結する場合や、ねじ頭のめり込みを防ぎたい場合に平座金が適しています。緩み止めと座面保護の両方が必要な場合は、ばね座金と平座金を組み合わせて使う「ダブルワッシャー」という方法もあります。
Q4: ステンレス製のねじを使う場合でも、ばね座金は必要ですか?
A4: ステンレス製のねじでも、ばね座金を使用することで緩み止め効果をさらに高めることができます。ステンレスは特性上、締め付け時に「焼き付き(カジリ)」を起こしやすい場合がありますが、適切な締め付けトルク管理と併せてばね座金の使用を検討すると、より安定した締結が期待できます。
Q5: ばね座金を選ぶ際に注意すべきことは何ですか?
A5: ねじの呼び径と座金のサイズを合わせることが最も重要です。また、使用環境の温度や腐食性も考慮し、適切な材質(例:鉄、ステンレス)を選びましょう。締結する部材の硬さや、必要な緩み止め効果のレベルに応じて、ばね座金の形状(例:2号、3号、皿ばね座金など)も検討が必要です。

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