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ダウエルピン 特注製作・製造

ダウエルピン①

「ダウエルピン」とは

ダウエルピンは、単なる締結部品というより、むしろ精密な位置決めと強固な固定を両立する特殊な棒状の部品です。日本では「ノックピン」とも呼ばれ、部品同士の確実な結合において目立たないながらも極めて重要な役割を担っています。

 

一般的なボルトがねじ山で締め付けることで部品を固定するのに対し、ダウエルピンは、部品に開けられた穴に高精度で圧入されることで機能します。これにより、組立時の位置ずれをミリメートル以下の単位で厳密に抑制し、設計通りの機能や性能を部品が発揮できるようにします。

こんなお悩みありませんか?

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特注ネジ加工・製作センター.comが
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当社の「ダウエルピン」特徴

ダウエルピン

特注品の数量に応じて最適な提案をいたします。

ご希望の数量が少ない場合は、当社で規格品への追加工を行うことで、コストダウンを致します。
自動機を用いて加工するため、均一の精度で製作することが可能です。
ダウエルピン

大量生産の場合でもコストダウンが可能

大量生産の場合、得意な協力工場に依頼することでコストと納期の面でメリットが生まれます。
全加工での製作のため、材質や寸法、焼入れ硬度などをご希望に合わせてご対応致します。

「ダウエルピン」に関するよくある質問

ダウエルピンはどのような役割を果たす部品ですか?
ダウエルピンは、主に部品同士を正確な位置で結合・固定するための精密な棒状の部品です。ボルトやねじだけでは防ぎきれない、わずかな位置ずれや回転を防ぎ、部品間の位置関係を厳密に維持する役割があります。
なぜダウエルピンは高い精度が求められるのですか?
ダウエルピンは、部品に開けられた穴にごくわずかな隙間(または圧入)で挿入されるため、その外径寸法には非常に厳しい公差が設定されています。この高精度が、部品間のガタつきをなくし、設計通りの機能や性能を長期間にわたって維持するために不可欠だからです。
ダウエルピンはどのような場所で使われていますか?
主に金型や治具の組み立て、自動車のエンジンやトランスミッションなどの精密機械部品の結合、そして生産ラインにおける高精度な位置決めなど、部品の正確な位置関係が極めて重要となる場面で広く使用されています。
ダウエルピンにはどのような特注形状や材質がありますか?
標準的なストレート形状以外にも、抜き取りを容易にするためのネジ穴付き、より強い保持力を得るためのテーパー形状、空気抜きや潤滑剤の経路となる溝付きなどの特注形状があります。材質も、一般的な鋼やステンレスに加え、耐摩耗性を高めるための高硬度材や、特定の環境に対応する特殊合金などが用いられます。
ダウエルピンの選定時に注意すべきポイントは何ですか?
選定時には、必要な位置決め精度、部品にかかる荷重の種類と大きさ、使用環境(温度、振動、腐食など)、そして取り外しやメンテナンスの頻度を考慮することが重要です。これらの要素に基づいて、適切な径、長さ、公差、材質、そして形状のダウエルピンを選ぶ必要があります。

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