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ローレットピン 特注製作・製造

φ3×25 ローレットピン③

「ローレットピン」とは

ローレットピンとは、その表面にローレット加工(滑り止めやかしめを目的とした凹凸加工)が施された円筒形のピンです。このギザギザとした凹凸が、部品の穴に圧入された際に相手材と強く食い込むことで、強力な固定力や緩み止め効果を発揮します。

こんなお悩みありませんか?

ローレットピン
・ローレット部の長さを指定したい
・ローレット形状を指定したい
・市販にないサイズの製品を製作してほしい
・焼入れした製品が欲しい

特注ネジ加工・製作センター.comが
解決いたします!

当社の「ローレットピン」特徴

ローレットピン

単品・試作から量産まで対応

1個から数万個Lotまで幅広くご対応致します。
ご依頼いただく数量に応じて検討し、一番お客様の要望に沿った加工方法で対応致します。

ローレット形状、外見、その他についても、試作品を製作することで事前にご確認いただくことが可能です。
ローレットピン

加工から表面処理、検査までワンストップ対応

加工から表面処理、検査まで弊社及び協力会社にて一貫生産にてご対応致します。
加工品の材質の他に、メッキの種類、焼入れ硬度の範囲などもご指示いただくことが可能です。

当社の「ローレットピン」対応領域

標準規格 ・ローレット部外径:(φ8)~(φ30)
・全長:30~150mm
 ※外径寸法によって対応可能長さは異なります。
材質 炭素鋼・ステンレス、他
表面処理 黒染め・ユニクロメッキ・無電解ニッケルメッキ、他

その他、サイズもご対応いたします。
軸部の公差もご指定がございましたらご相談ください。

「ローレットピン」事例

「ローレットピン」に関するよくある質問

Q1: ローレットピンは、どのような目的で使われるピンですか?
A1: ローレットピンは、表面に施されたギザギザのローレット加工によって、部品の穴に圧入された際に強力な固定力と緩み止め効果を発揮するピンです。振動や衝撃が加わる環境下でも、部品を確実に保持し、回り止めとしても機能します。
Q2: ローレットピンは、具体的にどのような場所で使われていますか?
A2: 電子機器や家電製品の基板への部品固定、自動車部品の内装やセンサーの取り付け、各種スイッチやレバーの軸など、小型で確実な固定が必要な箇所や、接着剤や溶接を使いたくない場所で広く利用されています。
Q3: ローレットピンは特注で製作できますか?どんな情報が必要ですか?
A3: はい、特注製作は可能です。標準品では対応できない特定の径や長さ、ローレット加工の範囲やピッチ、材質などが必要な場合はご相談ください。図面があればスムーズですが、ない場合は使用用途、必要な寸法、荷重、材質、数量などをお知らせいただけると、最適なご提案ができます。
Q4: ローレットピンの材質は、どのように選べば良いですか?
A4: ローレットピンの材質は、かかる荷重の大きさ、使用環境(温度、腐食性など)、そして耐摩耗性を考慮して選びます。一般的には鋼やステンレス鋼が使われますが、高強度が必要な場合は合金鋼、耐食性が必要な場合はステンレス(SUS304、SUS316など)を選定します。
Q5: ローレットピンを圧入する際の注意点はありますか?
A5: ローレットピンは圧入によって固定するため、圧入する穴の公差が非常に重要です。適切な公差で加工されていないと、十分な固定力が得られなかったり、逆に圧入時に部品を破損させたりする可能性があります。また、圧入には専用の治具やプレス機を使用することで、安定した品質を確保できます。

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